【BCP】山陽新聞「BCP策定経験 岡山のIT3社 災害に強い情報システム」

2014年7月9日の山陽新聞 地方経済欄にBCPに関する記事が掲載されました。

2014年7月9日 山陽新聞「BCP策定経験 岡山のIT3社 災害に強い情報システム」.JPGのサムネイル画像中小企業向けにサービス バックアップやHP更新
岡山県内のIT関連3社が連携して、災害に強い情報システムを構築する中小企業向けのワンストップサービスを始めた。互いの得意分野を生かし、重要書類のバックアップや緊急時のホームページ(HP)の更新などをサポートする。

三洋コンピュータ(岡山市北区辰巳、飯島章仁社長)、
サトーコピーセンター(同大供表町、佐藤慎一郎社社長)、
ミト・ワークス(吉備中央町上野、大塚恭子社長)。
いずれも同県産業振興財団主催のBCP(事業継承計画)セミナーを昨年受講しており、自社でBCPを策定した経験を生かして取り組む。

図面や文書の電子化を手掛けるサトーコピーセンターは、重要書類のバックアップサービスを担当。契約書や発注書などをスキャナーで読み取り、パソコンで検索や閲覧ができるようにする。災害で書類が失われても、データが残っていれば事業の早期再開が可能という。費用は3万円から。

HP制作のミト・ワークスは災害時にHPの更新を代行する。被害状況や緊急連絡先を掲載し、重要な取引先にはメールで復旧の見通しなどを伝える。初期費用1万~3万円。災害の有無にかかわらず月額千~2千円が必要。

システム開発などの三洋コンピュータは情報システムを点検し、バックアップが必要なデータの種類や保存する頻度などをアドバイスする。パソコン台数20台程度までの企業を想定し、費用は5万~10万円。先行して5月にサービスを始め、受注成績もある。

IT-BCPconsulting.jpgのサムネイル画像統一のサービス名を「IT-BCPコンサルティング」とし、共通のパンフレットも作製した。3社は「それぞれの強みを生かし、ワンストップで最適なサービスを提供したい」としている。

三洋コンピュータは2012年設立。資本金1千万円。従業員18人。
サトーコピーセンターは1990年設立。資本金300万円。従業員4人。
ミト・ワークスは2005年設立。資本金300万円。従業員3名。 
(長田憲司)

2014年7月9日の山陽新聞 地方経済欄にBCPに関する記事が掲載されました。

中小企業向けにサービス バックアップやHP更新

岡山県内のIT関連3社が連携して、災害に強い情報システムを構築する中小企業向けのワンストップサービスを始めた。互いの得意分野を生かし、重要書類のバックアップや緊急時のホームページ(HP)の更新などをサポートする。

三洋コンピュータ(岡山市北区辰巳、飯島章仁社長)、サトーコピーセンター(同大供表町、佐藤慎一郎社社長)、ミト・ワークス(吉備中央町上野、大塚恭子社長)。いずれも同県産業振興財団主催のBCP(事業継承計画)セミナーを昨年受講しており、自社でBCPを策定した経験を生かして取り組む。

図面や文書の電子化を手掛けるサトーコピーセンターは、重要書類のバックアップサービスを担当。契約書や発注書などをスキャナーで読み取り、パソコンで検索や閲覧ができるようにする。災害で書類が失われても、データが残っていれば事業の早期再開が可能という。費用は3万円から。

HP制作のミト・ワークスは災害時にHPの更新を代行する。被害状況や緊急連絡先を掲載し、重要な取引先にはメールで復旧の見通しなどを伝える。初期費用1万~3万円。災害の有無にかかわらず月額千~2千円が必要。

システム開発などの三洋コンピュータは情報システムを点検し、バックアップが必要なデータの種類や保存する頻度などをアドバイスする。パソコン台数20台程度までの企業を想定し、費用は5万~10万円。先行して5月にサービスを始め、受注成績もある。

統一のサービス名を「IT-BCPコンサルティング」とし、共通のパンフレットも作製した。3社は「それぞれの強みを生かし、ワンストップで最適なサービスを提供したい」としている。

三洋コンピュータは2012年設立。資本金1千万円。従業員18人。サトーコピーセンターは1990年設立。資本金300万円。従業員4人。ミト・ワークスは05年設立。資本金300万円。従業員3名 (長田憲司)