岡山は広く、それぞれの街の特性もあるので、お子さんの年齢・教育や、避難生活の過ごし方によって、「この町がよいのでは?」っていうお勧めがあります。
大塚は、岡山県内の観光サイトをたくさん作っているので、その辺りの情報と、中山間地域の活性化活動をしているので、県内各地で受け入れてその後支えてもらえる仲間を紹介することができます。
ご家族の年齢や教育関係のご希望、避難期間の目安等よろしければご連絡ください。
具体的なご希望に沿ったご案内ができると思います。
ちなみに小学生のお子様がいらっしゃったら、うちの近所の吉備高原小学校などすごしやすいのではないかと思います。
↓吉備高原小学校
http://www.edu.town.kibichuo.okayama.jp/kibi-s/
吉備高原都市は、岡山県がバブルのころ山の中にいきなり作った新興住宅地です。なので、住民が岡山県内や他県からやってきた人が多い比較的新しい町(地区)です。
そういう意味で古いしきたりとかつながりとかがなく、
子供は少ないのですが、自分も転校生として、かつてやってきた立場だったりするので、転校生に比較的抵抗がありません。
転校生が多いのと、自由を尊重するため、制服もなし。みんな私服で通います。※元の学校の制服を着てもかまいません。
近くにリハビリテーションセンター病院という大きな病院があって、そこの先生たちがよく転勤で入れ替わる(全国のリハビリテーションセンター病院を行ったり来たりするらしいです)ので、その家族が毎年のように転校生としてやってきます。それも転校生に抵抗がない一因だと思います。
子供が少ないので先生の目が届きやすく、大きな町に比べて溶け込みやすいのではと思います。
自分が親の都合で転校を繰り返す生活だったので、転校した子供の気持ちや不安はよくわかります。
でも、中学生だと高校の進学のこともあるので、将来の希望に沿った勉強ができるところがよいかなと思います。
町内に学習塾は公文くらいしかありません。英語塾としてはECCがあります。ピアノ教室もあります。
こんな田舎なのに、そろばん塾は全国レベルの先生がいるので、小学生で段を取る子も多いです。すげー!
スポーツ少年団は、サッカー、空手(たぶん?調べときます)、剣道、野球、陸上、バレーボール等があります。いずれも、子供が少ないので、近くの小学校と合同のものが多いです。中学で一緒になるから違う小学校の子とスポーツで仲良くなっておくのはとてもよいと思います。
なお、陸上は大学の体育の先生が教えてくださっているので、半端なく能力が伸びます。なのでマラソンでは県内で上位を獲る子も結構います。
吉備高原小学校は面白い学校です。壁がありません。チャイムもありません。
デザインで表彰された建物&新しい教育の手法をいろんな人がよく見学に来ます。
↓吉備高原小学校 建築家小嶋一浩
http://www.tozai-as.or.jp/mytech/05/05_kojima09.html
子供達は自分で時計を見て自主的に行動します。
給食は全学年一緒にランチルームで食べます。高学年が低学年のお世話をします。
休み時間は学年を越えて一緒に遊びます。でも、隣のクラスとの壁はありませんから、まだ授業をやっているクラスがあると静かにするというマナーを守ります。
卒業したうちの娘に言わせますと、欠点は、窓だらけでちょっと寒い、自然満載なので虫も一緒に授業を受けることがある、だそうです。
幼稚園は小学校に併設されていて、小学校のすぐ横にあります。3年保育なので3歳から入れます。※車で10分のところに1歳から入れる保育園があります。
幼稚園には預かり保育、小学校には学童保育があります。新興住宅地で、じじばばと一緒に暮らしている人が少ないためです。
吉備高原都市は、岡山の真ん中に位置するためか、結構、学校の先生ご夫婦が暮らしています。職場結婚の方も多いので、夫婦が別々の学校になっても、吉備高原都市に家があったら、それぞれ何とか通えるので、教職を続けることができるためらしいです。
また、画家とか設計士とか場所を選ばない特殊な職業の方や大学の教授達も多く住んでいます。
なんと、そんな吉備高原都市の空き地の一部が半額セールを去年くらいからやっています。
そこですと、小さなお家が土地付き1000万円以内で建ちます!
お正月に、うちのお父さん(←退職金小金持ち)が、自分専用の離れ(それって離れじゃないし...)を建てようかなぁとか言っていました。